USGPのレース終盤、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がルイス・ハミルトンに首位ポジションを奪われた際の、問題の「トラフィック」ナレイン・カーティケヤンがレッドブル側の非難に反発した。ベッテルがHRTに進路を妨害されたと主張する一方で、カーティケヤンは精一杯の協力はしたと反論する。ハミルトンにオーバーテイクされた直後、ベッテルは無線を通じて「カーティケヤンのせいだ」と叫んだ交信記録があり、レース後の記者会見でもHRTをラップする際にハミルトンに間合いを詰められたと語っている。問題のT3-T7の連続コーナーで、ベッテルはHRTに追い着いた後、一時的だが進路を阻まれたことは事実で、T12アプローチでハミルトンは減速したレッドブルを抜き去った。カーティケヤンは語る。「こういう事態はありうると思ってレース前にチャーリーと話し合いをしておいたんだ。サーキットの問題のパートは、横によける場所がなくて、こちらがコースオフしない限り、あれ以上の避譲は無理なんだよ。T3-T7区間はラインを譲る必要はないと明言していたから、僕のドライブはまったくもって問題ないはずだ。それでも僕を非難してくるなんて、悲しい話だよね」今シーズンの第2戦マレーシアGPでは、ベッテルは行く手を阻んだカーティケヤンに向けて中指を立てたばかりか、「道に転がっていたきゅうりを踏んづけた」と言い放ち、F1サークルから批判されていた。
F1ドライバー角田祐毅、シューティングゲームでプロに挑戦!?「東京ゲームショウ2025」特別マッチにF1ファン&ゲームファン歓喜 2025年8月2日 レッドブル・ジャパンは、9月25日から28日まで開催される「東京…