環境対応車の切り札として、各自動車メーカーが早期市販、またはラインナップ拡大を目指すEVやプラグインハイブリッド車(PHV)。そんな中、米国の自動車最大手、GMが野心的なEV&PHVの普及計画を打ち出した。これは11月14日、米国サンフランシスコで開催中の報道関係者向けイベントにおいて、GMが明らかにしたもの。2017年までに、最大50万台のEVやPHVを普及させると宣言した。GMは2010年末、米国市場で新型PHVのシボレー『ボルト』を発売。欧州市場には、オペル(ボクスフォール)『アンペラ』として投入した。また、キャデラックブランドからは、高級PHVクーペ、『ELR』をリリースする計画。さらに11月28日に開幕するロサンゼルスモーターショー12では、市販EVのシボレー『スパークEV』を初公開する予定。同車は、2013年に発売されることが決定済み。GMのグローバル商品開発担当、マリー・バーラ副社長は、「EVやPHVが移動手段を変える。今後、GMの研究開発において、EVやPHVなどの電動化技術が重要な役割を担うだろう」とコメントしている。
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