ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、3シリーズに四輪駆動モデル、『320i xDrive』の導入を開始した。
箱根周辺で開催されたジャーナリスト向け試乗会において、BMWマーケティング・ディビジョンプロダクト・マネジメント・マネジャーの岡田祐治さんは、「いままで『X5』などのXシリーズにのみ設定さていた四輪駆動システムを、新しい3シリーズの右ハンドルにも展開されたのが特徴です」と述べる。「以前はドライブトレインのレイアウトの関係で左ハンドルのみの設定でしたが、今回からは右ハンドルが設定出来ました」という。
岡田さんは、「320iのお買い求めやすい価格帯のエンジンと組み合わせることによって、豪雪地帯のユーザーにもアピール出来るものと考えています」と述べ、「グレード体系は他の3シリーズと同様デザインラインなど5グレードを用意しました。四輪駆動の標準モデルについては同二輪駆動にプラス30万円の、480万円です」とした。