10月のフォード中国販売、48%の大幅増… フォーカス が牽引

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フォードモーターの中国法人、フォードチャイナは11月5日、10月の中国新車販売の結果を公表した。総販売台数は、10月としては過去最高の6万0518台。前年同月比は48%の大幅増で、7か月連続で前年実績を上回った。

フォードモーターの中国合弁には、乗用車の長安フォードマツダ(CFMA)と、商用車の江鈴汽車(JMC)の2社がある。

長安フォードマツダの10月販売のうち、フォードブランドは前年同月比65%増の4万3555台と、2か月連続での4万台超え。販売の主力は、4月に発売された新型『フォーカス』。10月は過去最高の3万3614台を販売し、前年同月比は66%の大幅増だ。また、『モンデオ』も支持を集めた。

また、江鈴汽車の10月実績は1万6029台。前年同月比は14%増とプラスに転じた。こちらは、商用車の『トランジット コネクト』が主力車種だ。

フォードモーターの2012年1‐10月中国新車販売は、前年同期比14%増の48万8601台。フォードチャイナのDavid Schoch会長兼CEOは、「新型フォーカスの人気は喜ばしい限り。我々はさらに中国事業を拡大する」と語っている。

《森脇稔》

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