ホンダの高級車ブランドであるアキュラは、サンパウロモーターショー12で、新型『RDX』を南米初公開した。
同車は、1月のデトロイトモーターショー12に出品された『RDXプロトタイプ』の市販版。初代RDXは2006年1月、デトロイトモーターショーで発表。米国では小型プレミアムCUV(クロスオーバー・ユーティリティー・ビークル)に分類され、BMW『X3』などと競合する。
2代目となる新型は、ボディサイズが全長4660×全幅1872×全高1680mm、ホイールベース2685mm。ホイールベースを延長し、トレッドを拡大。さらに、重心高を下げることで、ハンドリング性能や乗り心地を引き上げているという。
エンジンは初代の2.3リットル直列4気筒ガソリンターボから、新型では3.5リットルV型6気筒ガソリン自然吸気に変更。V6ガソリン搭載のSUVとしては、クラス最高レベルの燃費性能が追求された。
新型RDXは、米国ホンダのオハイオ工場で生産される。