米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズが6月下旬、米国での一般向け納車を開始した新型EV、『モデルS』。同車の累計生産台数が、間もなく1000台に到達することが分かった。
これは10月28日、テスラモーターズのイーロン・マスクCEOが、自身のTwitterで明らかにしたもの。1000台目のモデルSのホワイトボディが完成し、間もなく組み立てられることが告げられたのだ。
モデルSは、米国カリフォルニア州のフリーモント工場で生産。同工場では、入念にクオリティを確認しながら組み立て作業が行われているため、1週間当たりの生産台数は、当初は3-5台レベルだった。
しかし、今夏以降、テスラモーターズはモデルSの1週間当たりの生産台数を、20台以上へ増加。1万5000台を超える受注への対応の強化に乗り出したばかり。
テスラモーターズのイーロン・マスクCEOは、「10月末から年末にかけて、モデルSをさらに増産する」とコメントしている。