1200kmを駆け抜けたクラシックカー達[写真蔵]

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フィアット・501S(1923)
  • フィアット・501S(1923)
  • ブガッティ・T35B(1929)
  • ブガッティ・T35B(1929)
  • ラリー・N.C.P(1931)
  • フィアット・バリラ ベルリネッタ ミッレミリア(1935)
  • フィアット・バリラ ベルリネッタ ミッレミリア(1935)
  • ラゴンダ・LG45 タイプT7 ラピード(1936)
  • フィアット・508Cアラドーロ(1939)

10月19日から22日にかけて、関東地区で毎年秋に開催されているクラシックカーイベント、「ラ・フェスタ・アウトゥンノ2012」。このイベントは、「ラ・フェスタ・ミッレミリア」としてこれまで開催されてきたが、昨年より、名称をラ・フェスタ・アウトゥンノと変更し、再スタートしたものである。因みにアウトゥンノとはイタリア語で秋を意味する。

1919年から1967年までに製造されたオリジナルクラシックスポーツカーが参加資格を持ち、今年は95台のエントリーを数えた。

10月19日に同じく明治神宮をスタートしたエントラントは、長野、群馬、新潟、山梨、静岡、神奈川を、4日間、1200kmかけて走破。22日にゴールした。今年は一日も雨に降られることもなく、快晴の中のドライブとなった。そのため、ゴールしたエントラントは皆、日焼けした顔に、満面の笑みを浮かべ、ゴールの歓びを表現していた。

多くのタレントが出場するのもこのイベントの特徴で、今年も堺正章氏や、近藤真彦氏、横山剣氏、また、元F1パイロットの片山右京氏など多数参加し、イベントを盛り上げていた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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