【MINI ペースマン 日本発表】キャラクターと機能を両立…スポーツアクティビティクーペ登場

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MINI・ペースマン
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  • BMWグループMINIマーケティング本部長のアンドリアス ヴェッケさん

日本最大のMINIのイベント“MINI CONNECTION 2012”において、ジャパンプレミアを果たした『ペースマン』はスポーツアクティビティクーペであるという。

そう話すのは、BMWグループMINIマーケティング本部長のアンドリアス ヴェッケさん。「もちろん機能性、ファンクションには注力し、おざなりにはしていませんが、それと同じくらいキャラクター性を重視しています」と述べる。

もちろんキャラクター性を重視するあまり機能性を妥協していないと強調する。「例えば後席は2人しっかり座れます。このことからもベストなクオリティが提供できていることがわかります」

このキャラクター性についてヴェッケさんは、「ペースマン自体がユニークなモデルです。スモールコンパクトカーセグメント初の、スポーツアクティビティクーペなのです」。因みに、ペースマンのベースとなる『クロスオーバー』はスポーツアクティビティビークルで、スポーツアクティビティクーペはBMW『X6』がそのカテゴリーにあてはまる。

エクステリアデザインは、「非常に筋肉質で、力強いデザインです。このイメージをしっかりとエンジンラインナップでも表現しています。クーパーやクーパーSがあり、駆動も2WD、4WDと両方あるのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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