京急蒲田と第一京浜の踏切、21日に使命終える…記念乗車券も発売

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第一京浜(国道15号)と京急空港線の踏切
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  • 京急蒲田駅付近連続立体交差事業全線高架化記念乗車券
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  • 2層の高架線が本格稼動し踏切が解消されることに
  • 2層の高架線が本格稼動し踏切が解消されることに
  • 2層の高架線が本格稼動し踏切が解消されることに

京浜急行電鉄が、2000年12月から事業着手している京急蒲田駅付近連続立体交差事業。その事業区間である京急本線(平和島~六郷土手)、空港線(京急蒲田~大鳥居)が、10月21日の始発列車から下り線で高架化され、全事業区間の上下線高架化が完了する。

これを記念して同社は、同日から「京急蒲田駅付近連続立体交差事業全線高架化記念乗車券」を京急蒲田駅・京急百貨店の2か所で限定販売する。

この記念乗車券は、高架化した京急蒲田駅周辺をイメージした台紙に「京急蒲田~羽田空港国内線ターミナル」の大人・子ども各往復乗車券が4枚1セットとなっている。1セット1000円で限定2800セットの発売。この数字は連続立体交差化(東京都都市計画事業)によって解消される踏切の数「28」にちなんでいる。

今回の下り線高架化にともない、踏切遮断時間が1時間あたり最大53分あった踏切を含め、全28踏切が解消される。これにより、箱根駅伝の“名物シーン”として記憶に残る、国道15号(第一京浜)と空港線の踏切も、21日にその使命を終えることになる。

《レスポンス編集部》

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