日野自動車は10月10日、大・中型トラック「スーパードルフィン プロフィア」「レンジャー」および中型バス「レインボー」など4車種のホイールベアリングに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、1995年6月29日~2012年3月1日に製作された1550台。
補給品として出荷した前軸用ホイールベアリングに不良品が混入したため、ベアリングを交換したトラック、バスでがたが発生し、ブレーキが引き摺りを起こして火災に至るおそれがある。
全車両、前軸の交換したホイールベアリングを良品と交換する。
不具合発生件数は1件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。