アストンマーチンは9月29日、1400年を超える歴史を持つ日本最古の仏教寺院である大阪・四天王寺にて、同社の新たなフラッグシップとなる新型『ヴァンキッシュ』の西日本発表会を開催した。新型ヴァンキッシュは同社初のフルカーボンファイバーボディを採用しているほか、565hpを発揮する新開発6リッターV12エンジンを搭載したグランドツアラーである。雨天にも関わらず会場には150人を超えるゲストが集まり、荘厳な日本の仏教建築と、英国が誇るスーパーカーのコントラストを堪能した。アンヴェールされたヴァンキッシュの横では、無形文化財である四天王寺舞楽が演舞され、空間をより神秘的な物へと演出した。また、「ヴァンキッシュ」という語が「打ち勝つ」という意味を持つことから、ロンドンオリンピックで他の選手に打ち勝ち見事銅メダルを獲得した競泳の寺川彩(ミズノ)選手もゲストとして招かれた。ヴァンキッシュの国内販売価格は3149万4750円。
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