富士重工業が発表した2012年8月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比32.9%増の5万6194台と、8月単月としては過去最高の台数を記録。11か月連続で前年同月を上回った。
国内生産は同30.1%増の3万7287台で、11か月連続のプラス。海外生産は同38.8%増の1万8907台で、12か月連続のプラス。いずれも8月単月としては過去最高の台数となった。
国内販売は同1.9%減の1万0769台で、11か月ぶりに前年を下回った。登録車は『レガシィ』『インプレッサ』が好調だったものの、生産を終了した軽自動車が大きく落ち込んだ。
輸出は同32.7%増の2万4617台。前年が東日本大震災の影響で生産台数が少なかったことと、新型インプレッサの輸出が好調なことで大幅に増加。7か月連続で前年同期を上回った。