三菱自動車は、ジャカルタモーターショー12で『ミラージュ』を中心に訴求。インドネシアでの低価格コンパクトカー競争に意欲を示した。
同社がグローバルコンパクトとして戦略的に拡販を図るモデルであり、ASEANでも随一の規模を持つインドネシア市場に対し、ミラージュを前面に押し出すことは必然とも言える。
同社の益子修社長はプレゼンテーションで「ミラージュはグローバルに拡販していくクルマです。三菱自動車にとってインドネシアは大変重要な市場。サプライヤーや現地販売ディーラーとともに成長していくことを臨んでいます」と述べた。
インドネシア仕様のミラージュは日本向けとは異なり排気量1.2リットルの3気筒MIVECエンジン(3A92)を搭載。77PS/10.2kgmのスペックを持つ。トランスミッションはCVTまたは5MTだ。