マツダは、10月18日から28日まで豪州で開催される「シドニーモーターショー」で、クロスオーバーSUV『CX-9』のマイナーチェンジモデルを世界初公開する。同社は新型CX-9を、2012年後半より豪州市場に導入する予定。
CX-9は、スポーティで存在感際立つ外観と上質な室内空間、3列SUVならではのフレキシビリティ、ワクワクするドライビングを融合した、クロスオーバーSUV。マツダの最上級モデルとして北米や豪州をはじめとする74か国で販売され、グローバル累計販売台数は21万台を超えている。
新型では、現行モデルの高い実用性や、ダイナミックかつ上質な走りを継承しながら、マツダの新しいデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」の要素をフロントとリアに取り入れ、スポーティで力強い存在感を放つスタイリングへ進化。さらに、クラフトマンシップを強化し、インテリアをより質感高く、洗練させている。
装備類は、最新のオーディオ、ナビゲーションシステム、音声認識機能などのインフォテーメントシステムや、前方衝突警報システム、車線逸脱警報システム、ハイビームコントロールシステムなどの安全装備を採用した。
パワートレインは、現行モデルに引き続き、MZI 3.7L V6エンジンと6速オートマチックトランスミッションを組み合わせ、力強く洗練された走りの楽しさを提供する。
また、新型『マツダ6(日本名:アテンザ)』も同自動車ショーにて豪州初公開。「SKYACTIV技術」と魂動デザインを全面採用した新世代商品の第2弾で、マツダ独自の減速エネルギー回生システム「i-ELOOP」を初めて搭載する。