【WEC 第5戦】トップを明け渡したアウディ、次戦での雪辱誓う

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WEC 第5戦 アウディ チーム
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アウディはディーゼルの『R18ウルトラ』、そしてハイブリッドの『R18 e-tronクワトロ』というシルバーストーンと同じ2台体制で挑んだが、サンパウロでの予選・レースを通じてトヨタ『TS030ハイブリッド』に遅れをとった。

前戦のシルバーストーンでは燃費の良さを活かし、ロングスティントによる戦略でトヨタに対して優位に立ったが、インテルラゴスではTS030ハイブリッドが燃費改善対策を実行に移してきたことで、トヨタとの差を詰め切ることができず、優勝を明け渡すことになった。

アウディのモータスポーツを統括するディーター・ガスは、トヨタがF1参戦していた時代にトヨタ・レーシング木下明美代表と共にチームクルーとして戦った仲間でもある。また、ロッテラーやトレルイエといったドライバーもSUPER GTやフォーミュラ・ニッポンでおなじみのドライバーだ。トヨタに対する賛辞を送りつつも、次戦に向けて雪辱を期すコメントを残しサンパウロを後にした。

ディーター・ガス (アウディ モータースポーツ統括) :
まずはトヨタの初勝利と申し分のないパフォーマンスに対しておめでとうと言いたい。われわれは、彼らを打ち負かすことができなかった。(R18ウルトラで初のレースに挑んだ)ディグラッシはチームにうまく溶け込んだ。彼はこの週末を通してミスもなく、われわれの数多くの要望を成し遂げた。レース終盤に向かうにつれて、彼はファステストラップを更新した。私は彼のパフォーマンスに十分喜んでいるよ。レースでは、タイヤのグリップが物足りなかった。

ラルフ・ユットナー(アウディスポーツチーム・ヨースト テクニカルディレクター)
トヨタは完璧なレースだった。われわれは燃料をたくさん積み(ピット回数を減らす)戦略に出たが、トヨタのアベレージスピードはわれわれよりも速かった。2台ともにレースやピットストップで大きなミスはなく、ルーカス(ディグラッシ)も初のレースながら大いにポジティブな印象を残してくれた。しかし、どんなにミスをしないドライビングであっても勝利できないレースは我々の目標ではない。私たちは改善に手を尽くしたい。

マーセル・ファスラー(R18 e-tronクワトロドライバー):
私たちにとって、重要なことはドライバーズポイントの差をより広げることだったが、それは実行できた。ただ、勝利を手に入れるには十分なペースではなく、簡単なレースではなかった。とはいえ、いまはポジティブな姿勢に切り替わっている。チャンピオンシップの状況は私たちにとっては良い見通しだ。

アンドレ・ロッテラー(R18 e-tronクワトロドライバー):
この結果は私たちが望みうる最高の結果だ。私たちは完璧なレース運びをしたが、単にトヨタが私たち以上に速かったということ。ブラジルでのレースは素晴らしかった。またここで走ることを望んでいる。

ブノワ・トレルイエ (R18 e-tronクワトロドライバー):
非常にタフなレースだった。ファーストスティントは良かったが、セカンドスティントでタイヤの温度が上がりすぎ、タイムをロスしてしまった。しかし、私たちは問題を所在を明確につかんでおり、次のレースではより良い結果を出せるだろう。
《北島友和》

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