J.D.パワーアジア・パシフィックは、2012年日本自動車初期品質調査の結果を発表。レクサスがブランド別ランキングで第1位となった。
調査は2011年8月から2012年3月の間に自動車を新車で購入したユーザーを対象に今年5月に実施。1万0758人から回答を得た。調査対象車両は全16ブランド、97モデルで有効サンプル数が100サンプル以上のモデルをランキング対象とした。
調査は、顧客の不具合経験を聴取。100台あたりの不具合指摘件数をPP100スコアとして算出した。数値が小さいほど品質が良いことを示す。
ブランド別では、レクサスが66PP100でトップ。2位はトヨタ(92PP100)、3位はホンダ(95PP100)だった。
車名別では、軽自動車セグメントで、スズキ『アルト』が2年連続のトップ。2位はスズキ『MRワゴン』、3位はダイハツ『ミライース』となった。
コンパクトセグメントでは、トヨタ『アクア』が1位。以下、2位がトヨタ『ラクティス』、3位が日産『キューブ』と続く。
ミッドサイズセグメントでは、レクサス『CT200h』が1位、トヨタ『カローラアクシオ/フィールダー』、トヨタ『プリウス』がそれに続く。
ミニバンセグメントでは、ホンダ『フリード』が1位となった。フリードは前年から不具合指摘件数が13PP100減少し順位を上げた。以下、トヨタ『ウィッシュ』、トヨタ『ヴォクシー』が続く。