全体相場は反発。
前週末の米国市場の大幅高を好感し、輸出関連株を中心に買いが先行する展開。外為市場で円高が一服したことも安心感を誘い、全面高の様相となった。
新規材料は見当たらず一方的に買い上がる展開とはならなかったが、平均株価は前週末比171円18銭高の8726円29銭と急反発。7月19日以来2週間半ぶりに8700円台を回復した。
自動車株は全面高。
トヨタ自動車が75円高の3140円と3日続伸。前週末発表した第1四半期決算が市場予想を上回ったことで、好実態を評価した買いが継続しているもよう。
いすゞが第1四半期決算の大幅増収増益を好感し、25円高の414円と急反発した。
ホンダが67円高の2470円と続伸し、日産自動車が16円高の754円と反発。
ダイハツ工業、富士重工も反発した。
こうした中、三菱自動車が74円で変わらず。