ピレリは夏休み後のスパとモンツァの2戦に最もハード寄りの組み合わせでタイヤを用意することを発表した。いずれも高速サーキットに分類されるベルギー、イタリアで、昨年は、ソフトとミディアムが使用されたが、今年のレースにはハードとソフトが持ち込まれる。
ピレリのハード化シフトはすでに7月下旬のハンガリーから始まっていて、従来のソフト/スーパーソフトに代えてミディアム/ソフトの組み合わせが使用された。2012年のソフト、ミディアム、ハードはいずれも2011年の対応するタイヤよりもソフト化されている。また、9月のシンガポールGPでは、昨年同様スーパーソフトが使われる予定だ。