【リコール】三菱 ミニキャブMiEV…制動力低下のおそれ

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  • エアバッグセンサのサービスキャンペーン

三菱自動車工業は7月31日、電気自動車「ミニキャブ・ミーブ」のフロントブレーキホースに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2011年11月18日~2012年2月1日に製作された1518台。

フロントブレーキホースのABS車輪速センサー用電気配線の組付けが不適切なため、ブレーキホースが損傷し、ブレーキ液が漏れて制動力が低下するおそれがある。

全車両、フロントブレーキホースとABS車輪速センサー用電気配線の隙間を点検し、隙間が不十分な場合は電気配線の組付けを修正する。修正しても不十分な場合は、電気配線を新品に交換し、適切に組み付ける。ブレーキホースに摩耗が見られる場合は、新品に交換する。

不具合発生はなく、社内情報で発見した。事故は起きていない。

また同社では2011年11月19日から12月12日にかけて製造された車両に対してエアバッグセンサの交換をおこなうサービスキャンペーンも合わせて発表している。

《レスポンス編集部》

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