日本自動車工業会が発表した6月の二輪車の生産台数は、前年同月比24.1%減の4万1984台となり、2か月連続で前年同月を下回った。
車種別では、小型二輪車が同14.7%減の2万3283台、軽二輪車が同32.0%減の8175台となった。原付一種は同27.1%減の7363台、原付二種が同46.4%減の3163台だった。
メーカー別では、ホンダが同34.1%減の1万2637台、ヤマハが同17.2%減の1万2394台、スズキが同20.5%減の1万0958台、カワサキが同19.0%減の5972台と、国内主要4メーカーすべてが大きく数字を落とした。
国内需要は同0.9%減の3万4522台、輸出が同13.5%減の3万5306台となった。