27日、英国で開幕するロンドンオリンピック2012。その公式スポンサーを務めるBMWグループは19日、「ロンドン2012オリンピックパークパビリオン」を開業した。
このパビリオンは、オリンピック開催に合わせてロンドンを訪れる人々に、BMWグループの商品や企業活動をアピールする目的で建設された展示スペース。建物は、川の上に浮いているかのように見え、水の流れが表現されているのが特徴だ。
実車の展示では、電動化技術に特化した新ブランド、「i」
から、『i8コンセプト』と『i3コンセプト』の2台をディスプレイ。BMWブランドでは、新型『3シリーズツーリング』、MINIブランドでは化粧直しが施されたばかりの『ロケットマンコンセプト』などが展示される。二輪では、電動スクーターコンセプト、BMW『Eスクーター』も注目の1台。
BMWグループのティム・アボット氏は、「このパビリオンで、BMWグループのデザインイノベーションと環境技術の高い基準をお見せしたい」とコメントしている。