フィアットとクライスラー、日本国内のパーツ供給機能を統合

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フィアット クライスラー ジャパンは、これまで2か所で運用していたアフターセールスや純正部品などの供給基地としての機能を、ヤナセオートシステムズが横浜市で運営する施設に統合。新たに「横浜パーツディストリビューションセンター(YPDC)」として9月1日より稼働を開始する。

2009年にフィアット社はアメリカのクライスラー社とグローバル規模の戦略的な提携関係を結び、今年1月には出資比率を58.5%まで増加させた。その間、日本においても両組織の統合作業を段階的に進め、2011年春には豊橋新車整備センターおよびトレーニングセンターを統合稼働し、さらに今年7月の「フィアット クライスラー ジャパン」創設に伴い、都内にそれぞれ構えていた本社オフィスを東京都港区芝に統合移転する。

今回のYPDC稼働により、日本における一連の業務統合プロセスが完了。フィアットとクライスラーをひとつの組織とすることで、高い効率性と相乗効果を生み出していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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