ヒュンダイのインド新車販売、伸びが鈍化…6月実績

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インド新車市場で第2位の韓国ヒュンダイモーター(現代自動車)のインド法人、ヒュンダイモーターインディアリミテッドは2日、6月のインド新車販売の結果を公表した。

同社の発表によると、6月の総販売台数(輸出を含む)は、5万4354台。前年同月比は5月の16.6%増から、6月は3.5%増へと鈍化した。

5万4354台の内訳は、インド国内販売分が3万0450台。前年同月比は、5月の2.8%増に対して、6月はほぼ横ばいの微増だった。輸出分は2万3904台。前年同月比は8.1%増と、5月の42.2%増から、伸び率が大きく鈍った。

インド国内販売では、サブコンパクトカー(A2セグメント)の『EON』、『サントロ』、『i10』、『i20』が、トータル4万4046台と最多。コンパクトカー(A3セグメント)の『アクセント』『ヴェルナ』が、1万0182台でこれに続いた。SUVの『サンタフェ』は87台、中型セダン(A5セグメント)の『ソナタ』は39台を登録する。

ヒュンダイモーターインディアリミテッドのArvind Saxenaマーケティング&販売担当部長は、「インフレ、ガソリン価格の上昇、高い金利などにより、依然としてインド新車市場は減速傾向にある」と語っている。

《森脇稔》

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