アウディジャパンは13日、『A5 スポーツバック』の2.0 TFSI クワトロなど3車種の触媒コンバータなどに不具合があるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2011年12月6日~2012年5月2日に輸入された360台。
不具合は2か所。
1、認証を取得した仕様と異なる触媒コンバータが取り付けられている。
2、A5カブリオレ(幌型車両)で、異なる触媒コンバータ用のエンジン制御コンピュータプログラムとなっている。
1については全車両、触媒コンバータを正規品と交換する。2については、A5カブリオレの全車両、エンジン制御コンピュータのプログラムを正規のプログラムに更新する。
不具合発生はなく、本国アウディからの連絡でわかった。事故は起きていない。