シボレー トレイルブレイザー 新型、タイ工場で生産開始

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7日、GMのタイ工場で生産が開始された新型シボレー トレイルブレイザー
  • 7日、GMのタイ工場で生産が開始された新型シボレー トレイルブレイザー
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GMは7日、タイ・ラヨーン県の工場において、新型シボレー『トレイルブレイザー』の生産を開始した。

新型トレイルブレイザーは2011年11月、ドバイモーターショー11で初公開。シボレーブランドの中型SUVで、初代モデルは2008年まで、日本市場でも販売されていた。2代目となる新型は、タイや中東など世界市場で発売されるグローバルSUVとなる。

新型の車台には、GMのブラジルR&D部門が新開発したミッドサイズトラック用のグローバルプラットフォームを採用。オンロード、オフロードを問わず、優れた乗り心地や高いハンドリング性能が追求された。

駆動方式は4WDと2WDを用意。エンジンは、新開発の直列4気筒ターボディーゼル「デュラマックス」で、排気量は2.5リットルと2.8リットルの2種類を設定する。

7日、タイでラインオフした新型トレイルブレイザーは、世界数拠点で生産される新型の量産第1号車。タイ国内のみならず、東南アジアを中心に世界50以上の市場へ出荷される。

GMタイ/東南アジアのマーティン・アプフェル社長は、「新型に対する需要は旺盛。我々はサードシフト制を導入し、新型をフル生産していく」とコメントしている。

《森脇稔》

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