【パリモーターショー12】プジョーの小型セダン、301…新興国がターゲット

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プジョーの新型コンパクトセダン、301
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プジョーは24日、フランスで9月に開催されるパリモーターショー12において、新型車の『301』を初公開すると発表した。

301は、主に新興市場向けに開発された小型4ドアセダン。スペインで生産され、11月のトルコを皮切りに、中央/東ヨーロッパ、ロシア、ウクライナ、ギリシャ、中東、アフリカ、南米などで、順次発売される。

301のボディサイズは、全長4440mm。ホイールベースは2650mmと長めとし、プジョーによると、クラス最大級の室内空間を備えるという。また、トランク容量は506リットル(VDA計測法)と、プジョーによると、こちらもクラストップの広さ。

エンジンはガソリン、ディーゼルなど3種類を設定。最大出力は、71psから115psまでが用意される。中でも、ガソリンエンジンには、『208』へ最初に採用された新世代の1.2リットル直列3気筒ユニットが、ラインナップされる。

耐熱、耐寒性能を追求し、路面状況の悪い国での走行性能にも配慮して開発された301。同社は301について、「プジョーの世界ベストセラー車のひとつになる」と予想している。

《森脇稔》

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