ヤマハ発動機は24日、インドでの生産拠点、インディア ヤマハ モーターが生産・販売する150ccスポーツモデル『YZF-R15』が、インドデザインカウンシル主催の「インディアデザインマーク」を受賞したと発表した。
インドデザインカウンシルは、インド商務産業省の関係機関で、日本デザイン振興会との連携協定により、日本のグッドデザイン賞に準じたデザイン賞「インディアデザインマーク」の創設を2010年より準備。今回、その第1回目となる公募・審査が行われた。総応募数78件の中から、31件が受賞、この中で日本企業製品の受賞は、YZF-R15を含む3社4製品だった。
YZF-R15は、移動手段としてのバイクが主流のインド市場に、「走りを楽しむ」という新しい価値観を提案するものとして2008年から発売しているモデル。同排気量クラスとしてはインド初の本格的スーパースポーツで、2011年秋にはモデルチェンジを行い、さらにスポーティなデザインとなった。YZF-Rシリーズ直系のボディデザイン、スポーティな走行性、快適な乗り心地、市街地での扱いやすさなどが、インド国内で支持されている。