中国の長城汽車(Great Wall Motors)は4月23日、中国で開幕した北京モーターショー12において、『ホーバー H7』を初公開した。長城汽車は、中国の河北省保定市に本拠を置く自動車メーカー。設立は1976年。現在、世界120以上の国と地域に、完成車を輸出している。ホーバー(HOVER)は、同社のSUVシリーズの総称。その最新作として、北京モーターショー12で初公開されたのが、H7だ。H7は、ホーバーシリーズの最上級SUVの位置づけ。2009年の上海モーターショー09に同名のコンセプトカーとして出品されているが、市販バージョンは大幅にデザインを変更して登場している。搭載エンジンは、直噴2.0リットル直列4気筒スーパーチャージャー。トランスミッションはマニュアルモード付きの6速ATで、駆動方式は4WD。長城汽車は、「オンロードとオフロードの走行性能を完璧にバランスさせた」と自信をのぞかせている。
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