ヒュンダイ第1四半期決算…純利益は30.6%増

自動車 ビジネス 企業動向
ヒュンダイ・ソナタ
  • ヒュンダイ・ソナタ
  • ヒュンダイ・エラントラ
  • 新型ヒュンダイ i30

韓国のヒュンダイモーターズ(現代。以下、ヒュンダイ)は26日、2012年第1四半期(1〜3月)の決算を公表した。

同社の発表によると、売上高は前年同期比10.6%増の20兆0165億ウォン(約1兆4290億円)。純利益は30.6%増の2兆4510億ウォン(約1750億円)と、過去最高を達成する。

2012年第1四半期の世界新車販売は、前年同期比11.5%増の101万9000台。その内訳は、地元韓国が前年同期比7.1%減の15万5000台と後退。しかし、韓国以外の海外市場は好調で、中国が6.8%増の18万1000台、米国が14.7%増の16万4000台、欧州が12.8%増の11万台と、確実にシェアを拡大している。

米国では、『ソナタ』や『エラントラ』が販売増に貢献。また欧州では、新型『i30』が顧客に支持された。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集