ロータスのチーム代表エリック・ブイエは、ロマン・グロージャンのF1バーレーンGPでのパフォーマンスに、未来のワールドチャンピオンの資質を見たという。
キャリア初の表彰台に立った事実もそうだが、ブイエをして驚嘆させたのは、元ワールドチャンピオンのチームメート、キミ・ライコネンとの相対的なスピードだった。
「ポディウムも素晴らしい結果だが、それよりも私が驚いたのは、キミとあそこまで接近してフィニッシュした事実だ。セバスチャン・ベッテルとの差で約10秒だよ。2人がこれほどの僅差でフィニッシュするとは正直予想していなかった」
「すでにグロージャンはトップレベルで戦うだけの資質、そして、いつの日かチャンピオンになれる才能があると見て良いだろう」