ロールス・ロイス・モーターズリミテッドは23日、ロールスロイス『ゴースト』の電動補助クーラントポンプに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2011年4月7日~同年6月2日に製作された3台。
電動補助クーラントポンプのハウジングの製造工程が不適切だったため、ハウジングに亀裂が入り、亀裂からクーラントや湿気が侵入して回路がショートし、プラグ接続部が焦げ付いて、車両の火災に至おそれがある。
全車両、電動補助クーラントポンプを良品と交換する。
不具合発生はなく、他社からの情報でわかった。事故は起きていない。