【ニューヨークモーターショー12】メルセデスベンツ GLクラス…大型SUVが2世代目に

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新型メルセデスベンツGLクラス(ニューヨークモーターショー12)
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ダイムラーは4日、米国で開幕したニューヨークモーターショー12において、新型メルセデスベンツ『GLクラス』を初公開した。

初代モデルにあたる現行GLクラスは2006年1月、デトロイトモーターショー06でデビュー。2列シートの『Mクラス』の3列シート版として開発された。生産はMクラスと同じく、米国アラバマ州のタスカルーサ工場で行う。

2代目となる新型も、すでに登場している新型『Mクラス』がベース。ボディサイズは全長5120×全幅2141×全高1850mm、ホイールベース3075mm。ホイールベースは初代と同数値だが、全長や全幅、全高は若干拡大。3列シートの室内は、さらなる快適性が追求された。

デビュー当初のラインナップは、ディーゼルの「GL350ブルーテック 4マチック」とガソリンの「GL500 4マチック ブルーエフィシエンシー」の2グレード。トランスミッションは、7速ATの7Gトロニックプラスを組み合わせる。

GL350ブルーテック 4マチックは、3.0リットルV型6気筒ターボディーゼルを搭載。最大出力258ps、最大トルク63.2kgmを引き出す。欧州複合モード燃費は12.5〜13.5km/リットル、CO2排出量は192〜209g/kmと、環境性能は大型SUVとしては良好。

GL500 4マチック ブルーエフィシエンシーは、新世代の4.6リットルV型8気筒ガソリンツインターボを積む。最大出力は408ps、最大トルクは61.2kgm。先代比で最大100kgの軽量化を進めた効果もあって、0-100km/h加速は5.9秒、最高速は250km/h(リミッター作動)の実力だ。

《森脇稔》

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