国内モータースポーツの新カテゴリー「インタープロトシリーズ」で使用されるレーシングマシンが、3月25日、富士スピードウェイで初披露される。当日は、新シリーズ発表会が開催され、同マシンがデモンストレーション走行などを行なう。
同シリーズは、SUPER GTなどに参戦するTOM'Sのチーム監督、関谷正徳氏プロデュースのもとスタートする新しいレースシリーズで、「ドライバーの真剣勝負(ガチンコレース)!」をコンセプトに、富士スピードウェイの周辺に拠点を置くレーシングガレージを中心に、日本全国のレーシングガレージが協力して開催する。
同プロジェクトに、富士スピードウェイも賛同し、現在2013年開催に向け調整を進めている。
当日は、“FUJI SPEEDWAY MOTORSPORTS DREAM 2012&スーパー耐久シリーズ2012 第1戦 SUPER TEC”が開催されており、同会場では、新シリーズ発表会やデモンストレーション走行のほか、プロデューサーである関谷氏のトークショーなどがおこなわれる。
同シリーズをプロデュースする関谷氏は「インタープロトシリーズは日本国内のレーシングガレージと富士スピードウェイの協力により、来年からスタートの予定です。コンセプトは“ドライバーのガチンコレース!”同一性能化された専用設計の純レーシングカーを駆り、ドライバーの能力差だけによるスポーツ性の高いレースを実現します」とコメントしている。