フォードモーターが3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー12でワールドプレミアする新型MPV、『B-MAX』。その圧倒的な開放感が、同社が公表した新オフィシャル写真から明らかになった。
B-MAXは、コンパクトカーの『フィエスタ』をベースに開発された小型MPV。最大の特徴は、後部ドアが左右とも、センターピラー一体デザインのスライドドアという点だ。「イージードアアクセス」と命名されたスライドドアは、1500mm以上というワイドな開口部を実現。フォードモーターによると、米国メーカー車としては、最大の開口部を誇るという。
もちろん、センターピラーをドアに組み込んだことによるボディ剛性の低下対策も入念に実施。とくに、側面衝突時の安全性の確保が徹底的に追求されている。
フォードモーターは今回、B-MAXの追加写真を公表。センターピラー一体のスライドドアが、圧倒的な開放感を生んでいるのが見て取れる。