全体相場は5日ぶりに小反落。上海、韓国市場が休場で手掛かり材料難。欧州債務問題の先行きを見極めたいとのムードも根強い。先週末にかけて上昇したこともあり、利益確定売りが先行する動きとなった。もっとも、米国景気の回復期待から、主力株に売り急ぐ動きは見られない。
平均株価は前週末比46銭安の8765円90銭とほぼ横ばい圏の下落にとどまった。自動車株は高安まちまち。
ホンダが15円高の2673円と続伸。いすゞ、マツダ、富士重工がしっかり。
一方、トヨタ自動車が9円安の2720円と反落。日産自動車も4円安の717円と反落した。スズキ、ダイハツ工業、日野自動車、三菱自動車がさえない。