マツダのオープンFRスポーツカー、『ロードスター』。その次期モデルに関して、興味深い情報をキャッチした。
これは英国の自動車メディア、『AUTOCAR』が報じたもの。同メディアがマツダ関係者から得た情報を元に、次期ロードスターの詳細に迫っている。
注目すべきは、軽量化の推進だろう。次期ロードスターでは、車両重量が1トンを切るという。これは現行比で15%もの軽量化にあたる。
また開発の初期段階では、駆動方式をFFに変更することも検討されていたようだが、その後、従来通りFR方式を貫く方向へと修正。新開発のFRプラットホームが与えられるとのことだ。
さらに、マツダの「SKYACTIV」テクノロジーも導入。エンジン排気量は1.5リットルへダウンサイジングされ、自然吸気版は最大出力が130ps程度。この後、よりパワフルなターボ版が追加されるという。
次期ロードスターは2012年3月、ジュネーブモーターショー12でのワールドプレミアが有力。スポーツカーファンにとっては、見逃せない1台となりそうだ。