佐川急便は5日、住宅街における集荷・配達の機動力向上を目的に、貨物用三輪バイクを導入すると発表した。
佐川急便では、現在きめ細やかな配送サービスの提供を目的に、都心部を中心にサービスセンターなどの小規模店舗展開を推進。各店舗では地域の特性に合わせトラックや台車、自転車で集荷・配達を行っている。
今回、個人宅への配達が集中する住宅街へ三輪バイクを導入することで、よりスピーディな配送が可能となり、効率化ならびにサービス向上につながるとしている。
また三輪バイク導入に際しては、新たに研修カリキュラムを設け、ドライバーへの教育を実施する。なお導入については、東京都内世田谷地区を皮切りに、以降他地域へ展開していく予定。