【GARMIN Edge 800J 写真蔵】あらゆるニーズに応えるサイクルコンピューターの頂点

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液晶ディスプレイは昼間の屋外でもはっきり見える。操作ボタンは本体左横の電源スイッチと、正面下にある2つのボタンのみ。タッチ操作なのでボタンは少ないのだ。
  • 液晶ディスプレイは昼間の屋外でもはっきり見える。操作ボタンは本体左横の電源スイッチと、正面下にある2つのボタンのみ。タッチ操作なのでボタンは少ないのだ。
  • GARMIN Edge 800J
  • 本体裏側にminiUSB端子とmicroSDカードスロットがある。
  • ステムかハンドルバーにベースをゴムバンドでこのように固定。後は本体を横向きにあてがい、90度回転させるだけで固定できる。
  • ケイデンス/スピードセンサーをチェーンステイにタイラップで固定し、付属のマグネットをクランク、ホイールのスポークそれぞれに固定する。
  • ハートレートセンサーはこのようなベルトタイプで、胸に巻きつけるように装着する。
  • タイマーページの一例。表示するデータの位置、大きさは自由にカスタマイズできる。
  • ナビ画面に切り替えたところ。このように広い範囲の地図を表示するのは得意ではない。

GARMINのサイクルコンピューター『Edge 800J』は、同社のラインアップ中でトップエンドに位置するだけでなく、サイコン全体から見ても指折りの高級モデルだ。

38ミリ×56ミリのカラーディスプレイを搭載したボディは、幅51ミリ×高さ93ミリ×厚み25ミリというサイクルコンピュータとしてはやや大振りなサイズ。当然ながらボディは防水仕様だ。

リチウムバッテリーの駆動時間は約15時間で、丸一日走り続けるようなハードなツーリングにも対応する。にもかかわらず本体は98グラムと超軽量。

ケイデンス/スピードセンサーとハートレートセンサーが付属しているので、本機を購入するだけでケイデンス、速度、心拍数が測定できる。もちろんGPS内蔵なので走行距離の測定、走行ルート保存も可能だ。さらに気圧高度計も内蔵している。

上級者に嬉しいポイントとして、ユーザーからの要望に応えて外部バッテリーの利用が可能となった。外部バッテリーは純正アクセサリとして用意され、バッテリーライフは本体内蔵バッテリーとあわせて30時間となる。この外部バッテリーは1万1550円と高価だが、車載用ケースやAC充電器、更にはソーラー充電器まで付属する。

《山田正昭》

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