【東京モーターショー11】スバル吉永社長、BRZ と 86 の味付けは違う

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東京モーターショー2011 スバルブース
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富士重工業(スバル)の吉永泰之社長は、世界初公開となった『BRZ』について記者団に、「手軽に楽しんでいただく、敷居の高くないスポーツカー」と表現した。

トヨタ自動車とともに2008年4月に開発を表明し、トヨタの『86』とともに、ようやく公開の運びとなった。両社の協業があったからこそ「実現することができた」と、パートナーに謝意を表した。

注目は両モデルの違いだが、吉永社長は「フロンマスクなど外観の一部は違いますね」と笑ったうえで、「(走りの)味付けは微妙に違う」と述べた。

「トヨタさんは伝統の『86』を受け継ぐわけだから、その想いがある。われわれはスバルらしさを追及した」という。ただし、「味付けの違いは、(発売時まで)お楽しみにしていただきたい」と話した。

《池原照雄》

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