ダイムラー、メルセデスのドイツ工場に投資…次世代パワートレイン生産へ

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ドイツ国内のメルセデスベンツのエンジン工場
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ダイムラーは25日、ドイツ国内のメルセデスベンツのパワートレイン工場に、総額15億ユーロ(約1550億円)以上を投資すると発表した。

今回の投資は、次世代のパワートレイン生産に備えるのが目的。中でも、新型コンパクトカー用のエンジン&トランスミッションの生産がメインとなる。この新型車の詳細は、現時点では公表されていない。

さらに、2億7000万ユーロ(約280億円)を投じて、新世代デュアルクラッチトランスミッションの増産体制を敷く。このトランスミッションは、新型『Bクラス』に採用されたもので、ダイムラーは搭載車種を拡大する計画だ。

ダイムラーのヴォルフガング・ベルンハルド取締役は、「これらの投資は、メルセデスベンツの2020年に向けた成長プランの実現に需要な役割を果たす」と述べている。

《森脇稔》

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