ホンダ シビックタイプR、製作時に配線を損傷

自動車 ビジネス 国内マーケット
ホンダ・シビック・タイプRユーロ
  • ホンダ・シビック・タイプRユーロ
  • 改善箇所説明図

HONDA OF THE UKは27日、『シビック』のエンジンルームワイヤーハーネスに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは「シビック・タイプRユーロ」、2009年10月15日~10年10月28日に製作された1182台。

エンジンサイドマウント取り付け作業時に、エンジンルームワイヤーハーネスの被覆を損傷させたため、被覆が破れて短絡すると右側前照灯、前部霧灯、車幅灯、制動灯が不灯となるほか、警音器が不鳴となるおそれがある。

全車両、電気配線を点検し、芯線に損傷があるものは電気配線一式を新品と交換し、配線の被覆または保護カバーに損傷があるものは当該部を補修し、正規の位置に配索する。

不具合発生件数は1件で、販売店からの情報でわかった。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集