フォルクスワーゲンが、9月のフランクフルトモーターショー11でワールドプレミアした新世代コンパクトカー、『up!』。同車に大人が何名乗車できるかという一風変わったチャレンジが行われた。
これは19日、フォルクスワーゲンがup!の優れたパッケージングをアピールする目的でドイツで実施したもの。up!のボディサイズは、全長3540×全幅1640×全高1480mm、ホイールベース2420mm。同社の『ポロ』(全長3995×全幅1685×全高1475mm、ホイールベース2470mm)と比較すると、up!は455mmもコンパクトだ。
この小さなup!に、フォルクスワーゲンの従業員の15名の女性と1名の男性の合計16名が乗り込むという一見無謀なチャレンジを敢行。7名がリアシート、4名がフロントシート、2名がトランク、1名がダッシュボード上に収まるなどして、見事に16名の大人がup!の空間に乗り込むことに成功した。
ちなみにフォルクスワーゲン車としては2001年、米国で27名の学生が『ニュービートル』に乗車するという記録を残している。