【シボレー ソニック 日本発表】ポジティブシンキングな人に

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11月に日本でも発売が開始されるシボレー『ソニック』。このターゲットユーザーはポジティブシンキングな思考を持っている人だという。

コミュニケーションズ/R&Dサイエンスオフィスディレクターのジョージ・ハンセンさんは、ソニックのターゲットカスタマーについて、「スタイリッシュで、トレンドを見ている。そして、常に若い気持ちと熱いパッションを持っている人」と語る。「そして、物事を常にポジティブに捉える人。ポジティブシンキングな思考を持っている人です。これはまさにアメリカ的な発想で、何かあるとした時も、ネガティブな方向にとらわれるのではなく、前向きなタイプの人に乗って頂きたい」とした。

より具体的には、「25歳から35歳の未婚あるいは新婚の若い男女。もしくは、50から60代の子供がすでに家から出ていって余暇を楽しむ夫婦がターゲット」であると同時に、「家族のためのセカンドカーという位置づけがあります。いままでは欧州車と日本車というのがメインの選択肢でしたが、それとは違う、そういうのは飽きたよ、という方にぜひこのクルマに乗ってもらいたいのです」。

ハンセンさんは、「理想の購買層は大きく4つある」と語る。「まずはスモールカーで、デザインと使い勝手がよく、利便性が高いことを重視するユーザー。これは、現在日本車や欧州車のユーザーです。次に、すでにアメリカの大型SUVやスポーツカーに乗っているが、もう少しプラクティカルなセカンドカーが欲しいという人。3番目は、今まで大きいクルマに乗っていたがダウンサイジングのため、小さい車に乗り換えたい。しかし、かっこ悪いクルマは嫌で、ちょっと他とは違うクルマに乗りたいという人。そして最後は、GMブランドに乗ってきていて、今後もGMに乗りたいが、近年GMブランドで欲しいクルマが無かった、と考えている人です」。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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