マクラーレン・オートモーティブは5日、カーボンテクノロジーを採用したスポーツカー『MP4-12C』を発表した。正規輸入代理店会社は、MTインターナショナルと八光カーグループの二社である。
発表の席でマクラーレン、リージョナルディレクターのイアン・ゴーサッチ氏は「マーケット拡大を目的とするディーラーではなく、優れたものをしっかりとユーザーに届けてくれるディーラーが、我々のパートナー。未来のビジョンを共有している最善のディーラーを探した」と語った。
MTインターナショナルとマクラーレンカーグループは今後、世界に広がる35か所のマクラーレン販売ネットワークの一つとして、2011年末以降にMP4-12Cの販売を開始する予定である。また、両社ともに英国・ウォーキングのマクラーレン・オートモーティブ本社において特別研修を受けた熟練技術士が在籍し、MP4-12Cの部品を常備して、修理を可能にするサービスコンセプト「ピットストップ」を提供していく。