GMが、2012年モデルとして米国で発売するシボレー『カマロ』の最強グレード、「ZL1」。同車のドイツ・ニュルブルクリンク北コース(1周20.8km)でのラップタイムは、新型ポルシェ『911』と同等ということが判明した。
これはGMの広報担当者、Jason Laird氏が自身のTwitterページで明らかにしたもの。GM北米部門のマーク・ルース社長のコメントとして、「『カマロZL1』がニュルブルクリンクを7分41秒27というタイムで周回した」と告げられたのだ。
カマロの最強グレード、ZL1は2011年2月、シカゴモーターショーでデビュー。6.2リットルV型8気筒スーパーチャージャーは、最大出力580ps最大トルク76.9kgmを発生。歴代カマロ最強のスペックを獲得する。
同車の7分41秒27というタイムが事実なら、新型ポルシェ911の7分40秒台に匹敵。GMが狙う、ひとクラス上のスポーツカーと、肩を並べたことになる。