J.D.パワーアジア・パシフィックは、国内の自動車商品魅力度調査を実施してその結果を発表した。それによると、トヨタ『アルファード』が総合スコアでトップとなった。
調査では、自動車を新車で購入後2〜9か月が経過した個人ユーザーを対象に、自動車の性能やデザインなどの商品魅力度に関して評価してもらった。
調査項目は外装、内装、収納とスペース、オーディオ/エンターテインメント/ナビゲーションシステム、シート、空調、運転性能、エンジン/トランスミッション、燃費、視認性と運転安全性の10カテゴリーに分類し、合計95項目について実際に所有しているモデルを評価してもらった。
今回は、2010年8月から2011年3月の間に自動車を新車で購入したユーザーを対象に2011年5月に郵送調査を実施し、8780人から回答を得た。調査対象の車両は14ブランド、90モデル。
総合トップとなったアルファードは、内装、オーディオ/エンターテインメント/ナビゲーションシステム、シート、空調の評価が高かった。
部門別では、軽自動車部門でスズキ『ラパン』、コンパクトで日産『ジューク』、ミッドサイズでVW『ゴルフ』『ゴルフヴァリアント』が、それぞれトップとなった。