全体相場は3日続伸。米国市場の下落を受け売り先行で始まったが、円相場が対ユーロで1ユーロ=104円台と伸び悩みに転じたことで相場が一変。輸出関連株を中心に急速に切り返す展開となった。
平均株価は前日比85円58銭高の8701円23銭と続伸し、21日以来5営業日ぶりに8700円台を回復した。
自動車株も後場入り後、買い戻しが入り全面高。
ホンダが23円高の2332円と反発し、日産自動車が25円高の690円と続伸。
トヨタ自動車も24円高の2702円と続伸。この日、大手経済紙が「2012年1月、家庭用電源で充電が可能なプラグインハイブリッド車(PHV)を発売する」と報じたが、材料視した買いは目立たなかった。