ブリヂストンのグループ会社、ブリヂストン アメリカス タイヤ オペレーションズ・エルエルシー(BATO)は、米サウスカロライナ州、エイケン工場の乗用車用/小型トラック用ラジアルタイヤの生産能力をさらに増強することを決定した。
総投資額は約2億1100万米ドル(約180億円)で、2015年第3四半期中に工場の生産能力を日産約8000本増強し、約3万7750本体制とする予定。
エイケン工場は1998年に操業を開始。主に北米向け乗用車用/小型トラック用ラジアルタイヤを生産する。BATOは今年7月に同工場の生産能力を日産約4750本増強することを発表し、2013年第1四半期までに完了する予定だったが、北米での需要に対応するためには、さらなる能力の増強が必要と判断。今回の決定に至った。