12日、スズキは、フォルクスワーゲンAG(VW)との業務提携及び相互資本関係を解消することを取締役会で正式に決定したと発表した。
スズキでは、業務提携の目的の達成が困難な状況であることや、スズキの自主的な経営判断にマイナスの影響が懸念されることから、取締役会で正式に決定したとしている。同社は、株式を処分するようフォルクスワーゲンAGに対して求め、同社もVWの意向に沿ってVW株式を処分する意向。
今後、スズキとVWの間で業務提携及び相互資本関係の解消について協議が持たれることになり、解消時期なども含めた最終的な結論が公表される。