メルセデスベンツ新型『SLK』のトップモデル「350 BlueEFFICIENCY」の価格は770万円、1.8リットルモデル「200 BlueEFFICIENCY」の580万円と比べると190万円の価格差だ。
新型SLKの商品企画を担当したメルセデスベンツ日本の奥野博弥氏は「SLK 350はエンジンが異なっており、“SLKを余すことなく楽しめるモデル”といったハイエンドモデルとしての位置づけとなっています」と語る。
SLK350 BlueEFFICIENCYは、新開発の3.5リットルV型6気筒直噴エンジンを搭載しており、最高出力306ps、最大トルク370N・mの動力性能を実現。SLK200 BlueEFFICIENCYの最高出力184ps、最大トルク270N・mと比べれば、そのパフォーマンスの差は歴然だ。
また、この3.5リットルエンジンは、希薄燃焼を可能とするBlueDIRECTテクノロジーやアイドリングストップ機能を採用することで、10・15モード燃費は13.2km/リットル(JC08モード:12.4km/リットル)と、実は1.8リットルエンジンの10・15モード燃費11.8km/リットル(JC08:11.4km/リットル)を超える燃費も実現している。